JASMINISM
 



 1月 3日 木曜日

苦し紛れ


家族って、最後に戻れる場所だと思う。

そう思って、たとえそれが偽ものでも、ただあればいいと思って、
私なりに守ってきたつもりだけれど。
やっぱりそれは私には偽ものであって、
一歩そこから出てしまえば、戻ることもできないものだったみたいで。

なんだか哀しいけれども、そんなものなんだろうか。
そうであるなら。
たとえそこに私の人権がなくても。
私でいられなくても。
人形のようにでもあれば、そこはなくならない。

私の心はここにはなくて。
私の願いはここにはなくて。
私の夢は過去にしかなくて。
未来がないことがわかっていても。
私はここにいてしまうんだ。

帰る場所を、守るために。
いつか無くなってしまう、この場所のために。

「未来を限定しないで」
そう言ってくれたあの人。
夢は見ない。
だけれど、未来を決めてしまわないように。
白馬の王子様は来ないけれど、
ただ生きていることが、誰かのためになりますようにと
願いながら。

たとえ後悔したとしても
今ここから抜け出せるなら。
そんな風に思わないようにと。
 


 12月 25日 火曜日

祈り


あの日の魔法が消えないように

何度も何度もあの月に祈って

今年はクリスマスの奇跡は願わないから


だからどうかお願い

もう一度私に夢を


どうかお願い

あなたが幸せでありますように
 

 6月 23日 土曜日

壊れる


冷静なようでいて、自分が壊れているのがわかる。
なんでだ。
 

 12月 25日 月曜日

聖夜

ねぇ彰大。
今も、あの日みたいにあなたと話したいよ。
聞きたいことがたくさんあるの。
あなたがくれた魔法を、私はまだ信じてるんだよ?
今年も私はこの曲を聞く。
明日は、マルボロライトを吸おう。
あなたを思って。

クリスマスが来るたび幸せなのは、あなたを思い出せるから。
この日だけは、あなたとにいられる気がするの。
merry Christmas
.

 

 11月 27日 月曜日

鎮魂歌

今日だけは泣かせてね?
あなたを想って、泣かせてね。
今年の百合はまだ花開かないけれど。
.

 

 11月 4日 土曜日

いじめ


いじめのニュースが最近頻繁に報道される。
確か、10年前くらいも、いじめが原因で自殺した子が今のように多かった時期があった気がする。
「いじめが原因で死にました。」
それだけが事実のはず。
調査やらなにやら、責任やらなにやら。
正直バカじゃないかと思うけど、私は今きっと、そっちの立場であって、「それだけでいいじゃないか」と言えない自分が嫌だ。
そうしなければいけないことが、仕事だというのもわかるから。
だけど、調査で見えてきたものがあったとして、それが人一人の命を完結することか?って言ったらそうじゃない。
仕事は仕事。
だけど、人としての感情も見せてほしい。

昨日、中学時代の友達と話した。
その子は、私のクラスメートで、いじめられていた。
うちのクラスは派閥みたいのが多くて、主犯格はいじめを繰り返していたのを知っていた。
ぬっけにされた子は、他のグループに入ったりもしてた。
登校拒否もいた。
私は正直、関わりたくなかった。
そのクラスにいた2年間の思い出はほとんどない。
私は他のクラスに仲がいい子がいたから、しょっちゅうそのクラスに出入りしていたし、楽しい思い出もある。
だけど自分のクラスには、何も思い出がない。

いじめられていたその子とその話をしてきた。
私はその子がいじめられている時も、いじめの主犯格が嫌いだったしその子をシカトする理由もなかったから、結構仲良くしていた。
その子がいじめられた原因を昨日初めてきいて、なんてくだらないと思った。
その子は、クラスが嫌で学校にもあまり来なくなってたけど、来たときには普通に話していたし、よく席が隣になっていたから、よく話したりもしていた。
それでもその子は、学校に来たくなくて、出席日数のせいで高校もランクの低いところにしか行けなかった。
今思えば、あんなくだらない連中のせいで、中学高校とも、なんで思い出もないようなことになったんだろうって悔しがってた。
私もそう思った。

だけど私は、本当に関わりたくなかった。
いじめられるのが怖いわけじゃなかった。
私も最初の頃はクラスに友達がいなかったし、みんなに嫌われてるのもわかってたけど、別にそれでいいと思ってた。
寂しかったけど辛くはなかった。
他に大事な友達がいたから。
そのくらいで学校に来なくなって、将来が暗くなるのも嫌だと思ってた冷めた子だったし。
私もクラスの人とかに目をつけられて、呼び出されたこともあったけど、その時には仲いい子もいたから何も怖くなかった。
私には、いじめをするような連中に痛めつけられてなんかたまるかっていう変なプライドがあったから。
将来は普通に働きたいって思ってたし。
それをこんなところで止められてたまるかって思ってた。
私には、そんな強さだけはあった。

きっと、いじめやぬっけをしていた人たちは、私のそんなツンとした態度に関わりたくなかったんだと思う。
私は何も反応しなかったし、避けていたというか関わろうとしなかったから。
だからあの人たちも遠巻きにしてたんだろうと思う。
シカトの一種だけど、私も逆にシカトしてたから。

私を支えてくれる人たちがいたからそうしていられたってこともある。
だから私が言いたいことは一つだけ。
自分を大切に思ってくれる人が一人でもいる限り、それだけを信じて欲しい。
「あんな奴らに」っていうプライドを持って欲しい。
「いじめられてる」って意識をしてしまったら、どんどん辛くなる。
「私には大切な人がいる」「大切な夢がある」
「それをぶち壊されてたまるか」っていう気持ちを持って欲しい。
それができないくらいに、心を壊されてしまった結果が自殺になるんだろうけど。
「今思えばあんなくだらないことで」って笑い話をできるくらいに、生きていてほしいと思う。
「いじめくらいで」って周りの誰一人もが思ってはいけない。
心が壊れるには充分のことなんだから。
「いじめられる方が悪い」ってことも一理ある。
だけど、それが本人にとって、どれだけ大きいことかは、本人にしかわからないんだから。
周りの人は支えて欲しい。
いじめをするな!って言うことも勇気だけど、それがいじめの連鎖の中に巻き込まれてしまってはどうしようもない。
せめて、いじめがあっても、そこから強くなる力をつけさせてあげてほしい。

せめて、この世を去った幼い命が、暖かい光に包まれていますように。
 

 9月 24日 日曜日

小さな目には、どれだけの光と闇が写っているのか、いつかは忘れてしまうんだ


私は、甘やかされて育って、ワガママで淋しがりやの大人に成長してしまったけど。
必要なところでは、甘えられなくてよく泣いてた。

たいしたことではないんだけど。
例えば、雨に濡れて学校から帰ってきた私に、私の母は「だから傘持ってけって言ったのに!」とまず怒った。
例えば、風邪をひいた私に、「だから厚着しなさいって言ったのに!」と怒られた。
私はそういう時、ただ真っ先に「大丈夫?」と言って欲しかった。
怒るのはその後にしてほしかった。
雨に濡れたかったわけではない。風邪をひきたかったわけではない。
それが悲しくて泣いてしまった私は、また怒られた。
「泣いたらなんでも許されると思うんじゃない」

バカな子供だったなぁと思う。
「ごめんなさい」を言えばよかったのに。もっとうまくやっていたらよかったのに。
怒られるのはわかっていたんだから。
だけど私は今大人になって、怒られるとわかることは親には徹底的に隠すようになった。
風邪をひいて、どんなに具合が悪くなっても、私は絶対に具合が悪いなんて言わない。
傘を忘れたらコンビニで買う。
どんなに泣きたくても笑う。どうしても笑えなくなったら一人になる。
親の教育は、完璧に裏目に出てしまったわけだ。
雨が降りそうだったら傘を持って、風邪をひかないように気をつける。
親は私にそれを教えたかっただけだったのにね。
私は完全にひねくれ坊主になってしまった。

許されたいから泣くわけじゃない。
それだけはわかってほしかった。
だけどそれは絶対にわからないとわかってから、私は期待をしなくなった。
怒られるのが嫌なわけではない。
わかってくれないことが辛かった。
もう、そんなことで反抗するほど子供じゃないけど。
私はいつまでたっても子供なんだと思う。
甘えたがりの子供なんだと思う。


子供を産める齢になって、親の立場から子供のことを話すようになって、親友の子供を見ながら思う。
教育って大変だ。
 



 
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