三者三葉などの荒井チェリー作品のファンなので買いました。 他の漫画は4コマなのでこれには少し新鮮味を感じましたが、随所に荒井チェリーさんの作風を感じることができ良かったです。 内容としましては、主人公の朝陽が惹かれていた寡黙な美少女・浅川さんはふとしたきっかけで朝陽の前世の"じいや"であったという前世の記憶を思い出す。ぼっちゃま(朝陽)の前世の恋人の生まれ変わりを探そうっ!と張り切るラブコメ。 1巻完結ということもあって構成はしっかりしていてよかったです。 荒井チェリー作品なだけあって嫌われるようなキャラがいません。個性的なのに不快感を与えていないキャラ作りはさすがの一言ですね。 どたばたラブコメではありますが終始まったり和やかなので、深刻な展開や衝撃を求める人には不向きかな。 読み終わってタイトルを見て、"あぁ、ぴったりなタイトルだな"と感じること請け合いです。特に感じることもない漫画かなと思っていたのに読み返してしまう。なんだかいい漫画だなぁ、と思える一冊でした。
久し振りに作者の4コマ以外の話を読みました。 取り敢えず一定の水準の話になっているので損をしたと言うことはありませんが 設定をもてあましてしまいストーリーを進めているだけ、といった印象があります。 生まれ変わりモノなんですが、主な登場人物は伊達朝陽・明兄妹。ヒロインの淺川真雪 伊達朝陽君の藤田涼平君の4人と物語のキーワードとなる占い師の織姫さんです。 朝陽君は前世は駆け落ちしようとして水死したお坊ちゃん。 浅川さんは何と当事のじいやさん。駆け落ち相手が今どこに転生しているかを知りたくて 2人で怪しい占い師の織姫さんを尋ねて事実を知りますが、あまりの真実?に 浅川さんはもう駆け落ち相手を探さなくてもよくなったと迷走します。 作者も後書きで迷走してるのにコメントを入れてますが、そりゃ3話予定が伸びれば 迷走もしますわな(笑)結果、浅川さんは織姫さんに過去に捉われすぎると 「今の自分にかわいそうだよ」と諭され女の子としての自分を自覚し 朝陽君と付き合い始めます。 ちょうど変なカップルが出来上がりこれから〜といったところでお話はお終い。 綺麗に終わってるから設定練り直して続編を作ったら 普通の漫画としてかなり面白くなりそうな予感がします。
「コレ、いくね?」(コミックス編)